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2005年 03月 03日
仕送り額はバブル前の水準 私立大生の生活費わずか
私は親元から大学に通っていたし、奨学金ももらっていた(つい先日、15年ほどかかって完済しました)のであまりでかいことは言えませんが、今の学生さん、大変なんですね。私が学生だったのは、その「バブル前」ですが、当時は大学の周りとはいえコンビニもファーストフードもなく、学生食堂が頼りでした。当時の価格が確かうどん80円、きつねうどん100円、カレーライス160円と言った値段でした。何故覚えているかというと、毎日カレーを食って1週間の昼食費が160×6=960円で乗り切ってる友人がいましたし、何でも80円のうどんに換算して何杯分、と言うのを趣味にしていた友人がいたからです。あと、うどんにはかまぼこが入るけど、きつねうどんには入っていないので、きつねうどんを食べるときはうどんの食券を買って、窓口で「やっぱりきつねうどんにして!」といって20円出すと、同じ値段でかまぼこ1枚得する、と言った涙ぐましい努力をしているやつとかたくさんいました(私の周囲だけか)。でも、楽しかったですね。 今は国立と言ってもかなり学費も高くなっているようですし、1日1450円はかなり厳しいのでしょうね。ドイツの大学は、国の補助を大幅に増やして授業料を無料にしているらしいです。結果的に大学が平等に機会を与えられた学生で溢れかえってしまい、教育の質が確実に低下したらしいです。私は1年間、英国の大学で過ごしたことがありますが、当時は大学の学部まで、授業料に相当するものは無料でした。大学院から年間120万円ぐらいの学費がかかりますが、ほとんどの学生が国や公的機関、企業からの奨学金をもらっていました。「無料にする」よりも「自分で奨学金を獲得する」という方式の方が、学生のモチベーションを高める上では効果的なのかも知れません。私がいたところはカレッジという学生寮があり、そこに住めば学費+食費+住居費がそれで賄えるようです。みんな、あまり好みではないらしく、大学院になると、何人かで部屋を借りてルームシェアを始める人が多いみたいです。また奨学金にもいろいろとあり、学費+αが出るものもあるようでした。 少なくとも、英国では国の礎として「教育」に力を入れているように感じました。日本も、そうでなくては、困りますね。
by f16fightingfalcon
| 2005-03-03 00:43
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