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2005年 05月 05日
小学1、2年は35人学級に 来年度から、文科省方針
<尼崎脱線事故>直線の制限速度20キロアップ ダイヤ改正 小学校、特に低学年のクラスの人数を減らし、先生の目が届きやすくすることは大切なことだと思います。いま、うちの子が通う小学校、各学年80人前後の小さな小学校ですが、今の基準だ1クラス40名ですから、80名を超えた学年は3クラスで27人弱、、超えなかった学年は2クラスで40人弱になり、この規模より小さい学校が一番影響を受けるのかもしれません。確かに1、2年生は30名弱程度の方が良いかもしれないですね。ただ、これを実現するために、「教職員約9000人の新規採用が必要なことから、2006年度予算の概算要求に初年度分として百数十億円を計上する」というところが、引っかかります。文部科学省の平成16年の統計速報を見ると、小学校の教職員数は国公私立全部あわせて、41万5千人弱、そこに2%ほどの人数を増員する、ということが必要な計画になっています。一方、平成16年度の採用数は公立のみで1万人ほどですから、一気に採用数が倍増することになります。また、いわゆる「団塊の世代」の先生方が引退する時期を迎え、さらに採用数が増えていくことになります。 ここで思い出すのが、先日の事故です。かなり厳しいダイヤに必要な運転技術を持った運転士の確保や、種々の設備が整わないまま、「市場原理」に基づいてダイヤを変更してしまったのではないかと思います。いろいろと報道されている中に、今回の事故の原因として、スピードアップや増発を伴うダイヤ改正が挙げられています。改正前の労使交渉で「直線の制限速度を20キロアップし、宝塚—伊丹間を30秒短縮する分、中山寺駅に新たに停車することを会社側が説明。組合側は「遅れを出さずに運転することは無理。慣れるまで定時運行は無理だ」などと主張し、試運転させるよう求めた」ということがあったようです。結局この試運転は実現せず、今回の事故の原因の一つとなったようです。 学校でも、「教員の資質」が問題とされていますし、様々な問題も報道されている中で、対策がなされないまま「増員」するのは問題でしょう。「現場」の体制を含め、十分な対応が可能なレベルになってから、検討すべき課題であろうと考えます。クラスの担当の先生を複数にするなど、方法はあろうかと思います。
by f16fightingfalcon
| 2005-05-05 10:13
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