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2005年 05月 08日
新ATS設置義務付けへ=尼崎脱線受け国交相=
今更「新ATS」と言えるほど新しくもない装置だと思いますが、Wikipediaによると、ATS-P型は信号機やカーブなどの速度制限までの距離に応じて、その列車が停止・減速できる速度制御のパターンを作成・記憶し、その速度を超える恐れがある場合は警告を発したり、ブレーキをかけて信号機の手前で列車を停止させるシステムです。パターンを元に常時速度を確認しているため信号無視ができなくなるところが「安全性が高い」と言われるポイントです。福知山線に設置されていたATS-SW(S型西日本仕様)は、停止信号のところでブレーキがかかって停止するだけで、そこまでの速度に関しては制御されていなかったので今回の事故に繋がったとの考え方です。 ATS(Automatic Train Stop)はあくまでも運転士の「バックアップシステム」であって、運転士が信号を守って運転することが前提となっています。あくまでも「悪天候、乗務員の体調不良、錯誤などにより異常な取扱いが行われた場合」に緊急に列車を停止させるためのシステムです。ATS設置ももちろん必要な対策ですが、可能な限り、そのような事態が起こらぬよう、対応いただきたいものです。 偶然ですが、今日、出かけたときに常磐線(JR東日本)の踏切に引っかかり、待っていましたが、数分経っても列車がくる気配がありません。そこで、迂回していきましたが、用が済んで、1時間ぐらい経った後、再び通りかかると、まだ警報機が鳴り続けていました。かなり人や車が集まっていましたからずっと鳴り続けていたのでしょう。この場合、「安全サイド」の不具合ですが、逆に「列車がくるのに鳴らなかった」ということも考えられる訳で、そうなると恐ろしいですし、「誤報」が続くと、警報機の信用がなくなる訳で、通る人が守らなくなるのも困ります。機械に頼らず、あくまでもバックアップのため、ということを忘れないでほしいですね。
by f16fightingfalcon
| 2005-05-08 22:16
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