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2005年 05月 13日
北海道・宗谷岬沖に流氷 5月は異例、肉眼で確認
<地球温暖化>温度上昇を2度に抑制 環境省が長期目標 5月だというのに雪が降ったり、異常が続くと思っていたら、今度は流氷が現れたそうです。「気象台から観測できないから公式記録ではない」などと言っていますが、現実的には流氷は沖にきているようですね。温暖化の影響で、海流や水の循環などがおかしくなっているのでしょうか。The Day after Tomorrowが現実のものになってしまうのでしょうか。現実のものとなっても、映画のように、人間の智慧で生き延びることができるといいですね。 目的が「地球温暖化防止」ですから、目標値が「温度上昇」でないといけませんね。気温上昇が2℃以内、という目標が妥当なのかどうか、はっきりしたことが分かっていないので、「数値目標がすべてではない」などと足並みが揃わないことになります。そういう意味では「温暖化ガス排出抑制」がどれほど温暖化防止に役立つのかも分かっていないと思います。もともと、地球は徐々に温暖化していっているのですが、産業革命の頃から人間の活動に伴う炭酸ガス排出が加速し、大気中の炭酸ガス濃度が上がっていくに従い、それに伴って温暖化が急激に進んでいるのでそのように言われていますが、温度が上がっていくと本来何らかの形で固定されていた炭酸ガスが大気中に放出されて炭酸ガス濃度が上がっていっているという先生もいらっしゃいます。だから、本質的に、「温暖化防止」など、不可能である、と。 このような状況で温暖化防止の数値目標を掲げた環境省は立派ですが、国内でも異論が噴出するような状況です。問題がグローバルな対応を要するものなので、「国民全体の覚悟」以上に全地球での取り組みができないことには、不可能でしょう。「日本だけはなんとかする」などということは成り立ちませんから。
by f16fightingfalcon
| 2005-05-13 00:01
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