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2005年 06月 06日
<追悼施設>山崎拓氏、「靖国神社に代わるもの」難しい
<靖国神社>前宮司、A級戦犯の分祀可能性を否定 山崎さん、かなり正直にお答えになったようですが、「分祀を神社に求めるのは無理だ」というのがよくわからないところです。政府として申し入れるのが「無理」なのか、申し入れても「分祀が無理」なのか、微妙ですが、いずれにしても神社側で分祀しないようですね。 もともと、A級戦犯、合祀されていなかったようです。靖国神社にお祭りする基準が「戦没者」であれば、戦後にお亡くなりになった方々は当然ながら戦没者とは言えず、お祭りされていなかったようです。しかしながら、合祀したい、という話はずっとあり、戦後33年経った1978年に合祀され、半年後位に明るみに出たように記憶しています。それまでは天皇も参拝していたのが、このとき以来、参拝できなくなったとか、当時の大平首相が参拝するか否かで大きな問題になったはずで、「首相の公式参拝」を実現した中曽根首相ですら後に「間違いだった」とおっしゃっています。要するに、A級戦犯合祀までは、一応靖国神社が「国家の戦没者追悼施設」であったのに、A級戦犯を合祀した時点で、いろいろな意味で変容してしまったのでしょう。新しい追悼施設を作ったとしても、その問題はクリアされず、引き継がれてしまうのでしょうね。少なくとも宗教色は消えそうですが。 小泉首相がはっきりしないのを山崎さんが代弁しているのかどうかわかりませんが、例年通り「私人」として参拝するのでしょうから、例年通りの言い訳を繰り返せば良いのかもしれません。「総理の座を投げ打ってでも、参拝する」というのであれば、良いですが、そのような迫力も感じません。何のための参拝か、追悼施設なのか、がよくわからなくなってきました。
by f16fightingfalcon
| 2005-06-06 01:02
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