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2005年 06月 24日
<靖国勉強会>首相の参拝支持と、自民若手が28日に設立
私も会社では既に間違っても『若手』などと言われる事はなくなりましたが、この、「平和を願い真の国益を考え靖国参拝を支持する若手国会議員の会」というやたら長い名前の勉強会、『若手』と言いながら会長の松下忠洋衆院議員は昭和14年のお生まれ、当年66歳になられた方ですが、国会ではまだまだ『若手』でいらっしゃるのでしょうね。ただ、この方、早生まれなので昭和13年度生まれの学年、ということは、昭和20年度に小学校ではなく国民学校入学された、と推定されます。ほかに名前が挙がっている安倍晋三氏や山谷えり子氏は完全に戦後の生まれですが、松下議員はわずかながらも戦中の教育を受けられているはずです。その方が、あえて「国益を考え靖国参拝を支持する」とおっしゃる以上、「政治的行為」としての靖国参拝を考えておられる事と思います。「官軍」の戦没者のみを「明治天皇の思し召し」により祀った神社の「参拝」によりどのような「国益」があるのか、伺ってみたいと思います。このかたの政策に「伝統文化を復興すること」という事があげられていますが、2000年近い伝統がある日本の中で、わずか100年ほどの歴史しか持たない「靖国神社」が「伝統文化」に入るとは思えません。ちゃんとした「政治的な意味」を会員の皆様とご研究の上、ご説明いただきたいです。
by f16fightingfalcon
| 2005-06-24 23:52
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