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2005年 08月 15日
一部閣僚が靖国参拝へ 首相は千鳥ケ淵で献花
本来、靖国神社は「官軍」すなわち「天皇のために戦って命を落とした方々を顕彰する」ため創建された「神社」であって、元々宗教団体ではなく、明治憲法下は国家機関であった訳です。現在の制度では一宗教法人ですから尾辻秀久厚生労働相のように「戦死した父がまつられ、墓参りのようなところがある」と言う理由で参拝されるのも結構ですし(私なら命日に参拝しますが)、小池百合子環境相のように「私人として参拝する。戦後60年の節目に日本や世界の平和を祈るため、終戦を迎えた日に参拝することは意味がある」として、信仰していらっしゃる靖国の神々に祈りを捧げるのもよろしいかと思います。また、中川昭一経済産業相のように「私は現閣僚です」とおっしゃって14日に参拝されるのも良いでしょう。 しかしながら、「閣僚」とはいえ一般国民ですから、本来の靖国神社の目的からすると「天皇陛下が参拝」しない事には何の意味もないのではないかと思います。天皇の国事行為を指導監督する立場であるかもしれませんが、「宗教」という天皇家の「私人」的な部分を代行する機能も権限も内閣にはないはずです。 従って閣僚の皆さんが参拝される事は「内政」なり「外交」的な意味しか持たないと考えます。総選挙も近いことですし、判断材料になるはずですから、閣僚の皆さんに限らず、「政治的行為」としての参拝の意味を、きちんと説明いただきたいですね。
by f16fightingfalcon
| 2005-08-15 09:57
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