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2005年 09月 05日
<女性研究者>増えた企業は全体の4分の1
またこのような報道がなされていますが、今時本当に優秀でありながら、「女性である」と言う理由で研究者として不採用にするような企業があるとも思えません。多少、組織の規模が小さければ「腰掛けで研究者をされても困る」と言う理由で採用を控えているところはあるかもしれませんが、企業は採用に際して「女性を増やす」と言う積極的な努力をしていないかもしれませんが、一般的に学歴(学校名)や性別は気にしない方向に行っています。従って、増えていない、のはそのような人材が供給されない、と言う原因が一番大きいのではないかと思います。大学の理科系の学部(ここで調査対象にしたと思われる分野の学部)の男女の構成比と、研究者として職を得た方々の構成比がどの程度違うのか、と言うところをから考える問題だと思います。「欧米の半分から3分の1」である事を問題にする前に、供給側がどのような努力をしているのか、お示しいただきたいと考えます。また、どのレベルの研究者を期待するか、にもよるのでしょうが、研究者を育てるのは5年やそこらで結論が出る問題ではなく、相当時間がかかる問題です。「女性研究者が増えないのは企業の努力不足で、受け身の姿勢を改革する必要がある」からと言って、選挙の候補者のように女性枠を作るような対応で「増やす努力」をして済むほど簡単な問題ではありません。 私は、性別に関係なく能力を持った人が活躍できる組織にするべきだと思っています。もちろん、結果的に女性研究者が増えるのも大歓迎です。
by f16fightingfalcon
| 2005-09-05 06:18
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