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2005年 11月 21日
中韓との友好関係を今後も重視=小泉首相
『アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議』に出席した首相の会議後の記者会見が、このような話題が中心になっているようではかなり問題でしょう。このロイターのニュースも、どこまで記者会見の全体を表しているのか疑問な点はありますが、懸案の鳥インフルエンザも「各国と協調」で終わりでであるのに対して、日中・日韓関係については靖国問題含め、かなりスペースを割いています。 「短期的に1つの問題で意見の相違や対立があっても、中長期的に全体の関係を悪化させないよう努力をしなければならないし、時間がたてば理解される」 という発言があったそうで、にたような発言はあちこちでなさっていますが、その「努力」とは具体的に何なのでしょうか。韓国の方には「お互いアメリカの同盟国」だから、という理屈も伝えたようですが、中国はどうするのでしょうか。言いなりになっておれる必要もないですが、きちんとした外交によって、信頼を回復してほしいです。 「総理大臣である小泉純一郎が1人の国民として参拝しており、尊い命を落としてきた犠牲の上に今日の平和があることを忘れてはならないとの哀悼の精神から参拝した」 この聞き飽きた説明も、ある意味説明になっていません。なぜ、命を落とすに至ったのか、そのような分析がなされていない中で、他人事のように「尊い命を落としてきた犠牲」などと言う言葉を首相が言ったらまずいと思います。国際社会全体にひずみや問題があってあのような事態の原因の一つであったとは思いますが、「何が間違っていたのか」という反省がないままである事が問題なのでしょう。 このような事態を、吉田茂や、昭和天皇が見たらどのように思われるのでしょうか。いろいろな意味で中国や韓国に張り合えなくなった我が国の情けない姿をさらけ出さないよう、巧妙に問題をすり替えているのなら、たいしたものです。『外交』と言えるかもしれません。
by f16fightingfalcon
| 2005-11-21 00:33
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