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2005年 11月 23日
<ドイツ>メルケル新政権発足 初の女性、旧東独出身首相
ドイツは9月の総選挙から65日の混乱を経て、ようやく首相が決まったようです。初の女性、初の元東独出身、最年少、39年振りの大連立と記録づくしで首相に就任されたメルケル氏、大連立与党でありながら早くも「造反」議員が続出したようで、大変です。大連立であるためか日本の首相のように造反議員を切る訳にも行かないようですね。 で、この新政権へのコメントですが、 ▽デッカー・ボン大教授(政治学)の話 新政権は「清算内閣」になるだろう。大連立は自党の政策を実現できない代わりに、不人気な政策も連立相手のせいにして実行できる利点がある。メルケル政権が消費税引き上げや歳出削減で財政赤字解消に積極的に取り組むのはそのためだ。国民も改革をある程度支持しているが、経済成長も失業者数減もなければ、国民の失望を招く恐れもある。 などと、なかなか手厳しいです。 「不人気な政策を連立相手のせいにして実行」というのは、何故か10年前の自社さ連立政権でどんどんといろんな事をやって行った時の事を思い出しました。社会党がいつの間にかがらっと変わった印象でした。こんな事やって良いのかと思っているうちに気がつくとどんどん議席が減って、今ではミニ政党なみになってしまったのもあの時のいい加減な変質が原因だと思っています。結局どちらかの政党が理念に反した政策を実行したということになってしまって、社会党のように有権者から見捨てられるのかもしれません。 日本では自民党と民主党の違いがあまり分からなくなってしまいましたから、そのうち大連立になるのかもしれません。今のところ必要なさそうですが、大連立しなくても堂々と不人気政策を実行できますからたいしたものですね。
by f16fightingfalcon
| 2005-11-23 01:03
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