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2005年 11月 29日
就航3社は中小型機中心 神戸空港、収支見通し狂う
これは、当然でしょう。関空ですら、東京便は伊丹空港にほとんどとられているぐらいですから、あれだけ近距離に3箇所目の空港を作ってもこうなるのは当たり前です。三宮からだと30分もあれば伊丹空港に行けるのではないでしょうか。また、東京便などでは太刀打ちできませんから、伊丹からも関空からも飛んでいない路線を開拓するか、伊丹・関空の補完、ということになりますが、ドル箱路線は譲れませんし、他の路線はもともと需要が少ないわけで、小型機使用も当然です。航空会社も無駄な便を飛ばす余裕はありませんし、空席を運ぶわけにも行きませんから、必要最小限の機体を使って飛ばすことになります。ちょっと考えれば分かることなのに、なぜ「ジャンボ機など大型機就航の着陸料収入を前提にした同空港維持管理の収支見通しは、開港当初から大幅な見直しが迫られそうだ。」と言うようなことになるのか良くわかりません。「空港建設のための収支見通し」として、仮定を重ねて計算した結果でしょう。この結果、収支見通しが立たないような空港が建設されてしまっているわけで、「耐震データ偽造」と同じぐらい罪作りです。 逆に、鉄道などの廃止の場合はどういうわけか厳しく算定されます。「過疎化が進む」「モータリゼーション」「少子高齢化」などがすべて鉄道を使わない方向に影響します。同じように計算すればどう考えても「神戸空港」など建設する必要がないような気がします。将来の需要予測を、もう少し、ちゃんと考える必要がありそうです。
by f16fightingfalcon
| 2005-11-29 00:46
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