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2005年 12月 18日
<イオン>野菜や卵、バイオマス包装に トウモロコシ原料
昔はバイオマスから作った「生分解性プラスチック」は高くて脆くて使えなかったようですが、最近はかなり改善していて、使用量も増えたので値段もそこそこになってきたようです。ようやくスーパーマーケットの包装にも使えるレベルになってきたようです。 微生物によって自然分解し、最終的に水と二酸化炭素になるため、堆肥(たいひ)用の生ごみと一緒に処理することができる。石油から作る従来のプラスチック製品より3〜4倍の製造コストがかかるが、二酸化炭素の発生量が少なく、分解させず燃やしても石油系のプラスチックより二酸化炭素が発生しないという。 とのことで、微生物で分解するのは確かでしょうが、「(従来の石油から作るプラスチックより)二酸化炭素の発生量が少なく」とあります。普通に考えれば必要な強度を持ったプラスチックの炭素の含有量は石油から作ったものとさほど違うとは思えません。結果的に燃やせば二酸化炭素が出る訳で、むしろ「もともと空気中にある二酸化炭素を固定した植物を用いて作ったプラスチック」であるから、合計したら二酸化炭素の放出量が減る、という事でしょうか。でも、「コストが3〜4倍」ということで、コストがかかるという事はエネルギー消費が多いという事に繋がる恐れがありますので、生分解性プラスチックを使ったからと言ってすべて解決、という訳には行きません。やはり、使用量を減らす努力など、継続的に必要です。
by f16fightingfalcon
| 2005-12-18 00:43
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