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2005年 12月 22日
<防衛庁>「省」昇格へ協議スタート 自公
私は民間人なので「省」と「庁」の本質的な違いが良くわかっていませんが、「庁」というのは確か「省」下部組織である外局が「庁」と呼ばれていたように思います。省内部の部局に対して、独立性の高い業務を省の外部で、独立した行政組織にしたのが「庁」で、文化庁(文部科学省)とか特許庁(経済産業省)、水産庁(農林水産省)などそれぞれ親元の省があって、長官は政治任用ではなく、行政官が担当する組織であるのが普通でしょう。 防衛庁の場合親元は一応内閣府になって、内閣総理大臣が最高指揮権を持っているということでしょうが、長官は国務大臣で、実質的に「省」と変わらない組織になっているはずです。(間違っていたらごめんなさい) 「省昇格を容認すれば平和の党という公明党のアイデンティティーが失われる」など反対意見が相次ぎ、集約を見送った。こうした状況下で、与党PTとしてどこまで踏み込んだ議論ができるかは不透明で、公明党幹部は「何を検討するかは現時点では何も決まっていない」と予防線を張っている。 「文民統制」の原則が崩れなければ、いまさら「平和の党」というアイデンティティーが失われるような話ではないでしょうし、単に、これまでの「内閣府令」に代わって「省令」が出せるようになり、お役所仕事が効率化するぐらいではないかと思われます。「何を検討するかは現時点では何も決まっていない」などと言うのは責任放棄で、「原則を守って仕事が効率化する」のであれば、「省」でも「庁」でも同じでしょう。この動きで「原則を外す」ということが企てられているのであれば、それを阻止するのが与党としての平和の党の役目でしょう。
by f16fightingfalcon
| 2005-12-22 09:05
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