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2006年 01月 08日
<日韓首脳>「シャトル外交」暗礁に 韓国が靖国参拝に反発
外交問題は、国外へ危害を加えたり、人道上の問題がある場合などを除き、内政と切り離して考えるべき問題です。その点だけから言うと、日本の「一政治家」が靖国神社を参拝しようが、外交問題にするほうがおかしいのです。しかしながら、交渉相手がすでに懸念を示している上、懸念を示されてからも無視する形で参拝を継続してしまっている以上、この問題を完全に切り離して交渉のテーブルに着くことは、相手国の「譲歩」または「敗北」を示すことになり、安易に解決できる問題ではなくなっているのかもしれません。お互いに勝手な主張を繰り返しているような感もありますが、年頭の記者会見で同じような主張を繰り返して、「外交のテーブルに着かないのは理解できない」などと相手の責任にしてしまうのはあまりにも無責任です。また、国を代表して交渉に当たる立場ですから「理解できない」というのは責任放棄です。理解できるよう努力していただくことが最低限必要です。必要な情報などを集めるのが外務省の仕事で、それらを分析し、理解した上で適切な対応をとっていただきたいです。現状の外交に「一声政治」は不要です。 9月には交代されるようですから、少なくともそれまでは「我慢」でしょうか。ただし、後継者の方も同じような感覚でいらっしゃるようです。 互いの国益を損ねる 安倍氏が中国批判 「問題があれば誤解がないか対話していくのが外交のとるべき態度だ。政治の場で問題が起きて経済に意図的に飛び火させるのはお互いの国益を棄損させる」外交というのはお互いの国益を背負って行う交渉であると思いますから、「問題があれば誤解がないか対話していく」などという生易しいことではないと思います。要するに「誤解だから話を聞いてくれ、といってるのに聞いてくれない」から中国が悪い、というようなことを言っていても始まりません。今はっきりしていることは、現首相の後任として「参拝継続」ということですから、中国としても「妥協した」というような安易な対応は出来ないと思います。「お互いの国益を毀損」などといっていますが、明らかに日本の方がダメージが大きいのでしょう。本当に「誤解」であれば一時参拝凍結を宣言し、きちんとテーブルに着かせてから堂々と主張し、相手の主張にも耳を傾けることが可能であると考えます。 <安倍官房長官>小泉後継に意欲 慎重に決断の考え示す 「自分自身に(首相の)資格があるのか常に自問自答しなければいけない。私自身、資質があるのかと思っている」らしいですが、この問題が進展することは、あまり期待しない方が良さそうです。
by f16fightingfalcon
| 2006-01-08 10:09
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