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2006年 02月 09日
<社会人基礎力>実行力や協調性など育成へ 経産省が対策
このような授業が本当に大学で教えられるとすれば世も末でしょう。高校または中学で取り組む、というのであれば分かりますが、大学はこのようなことを教えるためにあるのではないと思っていました。 「周囲と協調して働けない」「指示がないと動かない」「すぐ辞める」——。こんな困った若手社員対策に経済産業省が乗り出す。同省の「社会人基礎力に関する研究会」(座長・諏訪康雄法政大教授)が8日、報告書をまとめ、実行力や協調性など社会人の「基礎的能力」を育成するため、産業界と連携して大学での実践的なモデル授業を開発することを打ち出した。産業界の“悲鳴”に応え、異例の対策に動く。例としてあがっている若手社員、昔からいました。今に始まった事ではありません。私も20年ほど前は該当する部分があったのです。それが、20年近い現場での経験や上司、先輩の指導で曲がりなりにも今日なんとか仕事を続けていられると思っています。本当に「教育力」が落ちているのは企業です。社会人に必要な能力など、大学の講義で身に付くものではありません。人それぞれ、社会に出た経験により身に付くものだと思います。「指示されなくても動け」と言われて動けたり、「周囲と協調して働かなければならない」と言われて協調できる程度の問題なら、困るような事はないはずです。 「社会のニーズを把握して人材教育に努めることが、大学自体の価値向上にもつながる」などと、要するに就職予備校として大学の「価値向上」を図る事が目的となっているようです。「社会人マニュアル」を覚えた程度の「社会人」がどの程度通用するか、楽しみです。このような経済産業省の動きに、大学の監督官庁である文部科学省はクレームするべきです。
by f16fightingfalcon
| 2006-02-09 00:48
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