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2006年 02月 10日
<皇室典範改正>国会提出、当面先送り 首相、慎重に議論
秋篠宮様、紀子さま、おめでとうございます。小泉首相より、秋篠宮様の方が、一枚上手だったようですね。小泉首相、完全に腰砕け、皇室典範改正はうやむやになるでしょう。だいたい、「6週間」で発表するのも異例なのではないでしょうか。見事なカウンターパンチでした。 小泉純一郎首相は8日夜、女性・女系天皇を容認する皇室典範改正について「政争の具にしないように注意しないといけない。慎重にと今まで言ってきたが、より慎重に議論して、できれば全会一致で改正されることが望ましい。皆、慎重に判断できるように議論できる場が必要じゃないか」と述べた。秋篠宮妃紀子さま懐妊を受け、政府が当初3月上旬に予定していた改正案の国会提出を当面先送りする一方、女性・女系容認を打ち出した「皇室典範に関する有識者会議」の報告書をもとに国会で各党が協議することへの期待感を表明したものとみられる。これまでよりかなりトーンダウン、「勉強」「議論」の連発ですね。「天皇」は政治的な影響はあるかもしれませんが、国政には関与しない「象徴」という立場のはずですから、天皇家の跡継ぎの問題など、プライベートな話として、そっとしておいても良いのではないかと思います。この問題、考えねばならない時が来たら、知恵を出して解決すればよいのではないでしょうか。 小泉首相、要するに何か名を残したい、と言うことでいろいろやっているように見えて仕方ないです。外交でも、北方領土や常任理事国がだめ、対米・対中・対韓ともにこけてしまっているので、お互いに孤立していて、9月までに何とかなりそうな北朝鮮を集中的に攻めている感じですし、この「皇室典範」も9月までにでっち上げようとした形跡があります。そんな程度の感覚ではまともな議論が出来るわけはなく、当事者はたまりませんね。 でも、仮に男の子だったとしたら、ご両親、祖父母の皆様はもとより、一回り以上離れたお姉さん二人にかわいがられ、41年ぶりの男の子誕生ですから全国民の期待を一身に背負わなければならないので、かなり大変ですね。 私もその一人ですが、雑音に負けず、元気なお子様が生まれることをお祈りします。
by f16fightingfalcon
| 2006-02-10 01:36
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