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2006年 02月 17日
研究結果「メールの意図が正しく伝わる確率は5割」
メールがまだ珍しかった頃、「メールの活用で仕事が効率化」というような話があちこちで囁かれ、いわゆる「一流の経営者」がメールを活用し仕事に革命を起こした、などと本が出版されたり、一時は「メールさえあれば、職場のコミュニケーションは問題なくなる」というような幻想がまかり通っていました。ここまで普及すると、あらゆるものが普通にメールで届くようになり、メールに振り回される毎日になっているのではないかと思います。もともと、メールは、コミュニケーションが普通に出来る人たちの間で、効率的にコミュニケーションを図るためのツールであって、「誰でも簡単にコミュニケーションできる魔法のツール」というわけではありません。全く未知の人を相手にした場合や、直接顔を合わせていてもコミュニケーションが出来ない間柄に「メール」というシステムを持ち込んでも、何も改善しないはずです。 メッセージを送信した被験者たちは、相手が意味合いを正しく解釈する確率は80%と予測した。だが実際は、受信した被験者たちがその通りに受け止めた割合は50%を少し超える程度だった。50%も理解されていたのかと思うと優秀です。優秀ですが、自分の都合の良いように「善意に解釈されている」と思い込むのは危険でしょう。私の職場にも、「自分が送ったメールは最優先で読んで処理されている」という幻想を抱いている人がいます。これも自己中心的な心理の表れで、困ったものです。さらに、他人にはそのようなことを要求しながら自分は都合の悪いメールを無視(あるいは後回し)していたりします。自分が扱っているように自分のメールが扱われている、という理解をすることが必要です。 私は、どうしても処理しなければならない話は、直接押しかけていって話すことにしています。その方がメールより早く処理できます。
by f16fightingfalcon
| 2006-02-17 00:00
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