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2006年 03月 14日
季節外れの寒波と雪に見舞われた山口での仕事を終え、山口宇部空港から帰途につきました。山口宇部空港の最寄り駅は宇部線・草江駅で、単線で昼間は1時間に一本走る程度のローカル線です。とても空港最寄り駅とは思えない雰囲気です。空港への連絡手段としての機能は、ほとんど放棄されたような感じです。発着便に合わせて宇部新川、新山口、下関方面へのバス便がありますので、ほとんどそちらを利用しているのでしょう。
草江駅の写真を撮ったところから100メートル足らず歩くと、視界が開け、いきなり空港が見えてきます。駅からの歩行者のことがほとんど考慮されていないような作りで、駐車場の周囲をぐるっと回って空港ターミナルビルにたどり着きました。空港の作り、駐車場やターミナルビルの配置、構造など福島空港にそっくりでしたが、空港の機能が場所によって変わるわけではないので当然なのかもしれません。 JALの山口宇部~羽田便は小型のMD90です。胴体の後ろにエンジンがついているので、前の方に乗っていると静かな気がします。小さい飛行機に乗るといつも思うのですが、747や767クラスよりも機内の気圧が低いように感じます。私は気圧が下がるとてきめんに眠くなるので、今日も離陸してから耳の不快感と極度の睡魔に襲われ、上昇して気圧が安定したころ、シートベルトサイン消灯の合図の音で眼が覚めました。この間10分ほどだと思いますが、記憶がないぐらい熟睡しています。 うちに帰ってから、山口のお土産、御堀堂の外郎をいただきました。普段は真空パックにしたものをお土産に買ってきますが、空港でもパックしていない「生」を売っていたので、買ってきました。賞味期限が明日までで、急いで食べねばなりませんが、真空パックのものより香り高く、柔らかで一段とおいしかったです。
by f16fightingfalcon
| 2006-03-14 23:25
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