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2006年 05月 28日
70歳の8割働く社会に 厚労相、高齢者を活用
川崎二郎厚生労働大臣、昭和22年のお生まれでもうすぐ60歳になられる方です。ご自身のサイトでも「私はたとえ当選を続けられたとしても、政治家としての寿命は65歳までだと考えています。」とおっしゃっているのですが、私も国会議員に限らず、どのような職種でも、その辺の年齢がリタイアにはちょうど良いのではないかと思っています。 川崎二郎厚生労働相は28日午後、長野市内で講演し、減少傾向にある労働力人口確保のため「70歳の80%の人が働こうという社会をつくりたい。それが日本の一つの活力だ」と述べ、数値目標を掲げて高齢者の労働力活用を推進する方針を示した。川崎氏は「(高齢者は)若者に比べ使いやすいし、経験もある」と高齢者雇用へのニーズが今後高まると強調した。川崎厚生労働大臣、どのような仕事を想定して70歳、と言われているのか分かりませんが、「(高齢者は)若者に比べ使いやすいし、経験もある」と言うところを見ると、これまで携わってきた仕事で、なんらかの経験が必要となる職種を想定されていると思われます。いま、一般の企業でも始まった、年金支給開始年齢までの再雇用のようなスタイルを想定されているのであれば、あまり歓迎できません。いつまでも先輩の経験に頼っていると後進が育ちませんから、ある程度の年齢で後進に道を譲ってうまく引退するようなことが必要になってくるはずです。これから懸念される労働力の不足を労働年齢の引き上げでまかなおうとするのはあまりにも安易です。「フランスやドイツのように失敗しない外国人労働者の受け入れ」を考えても良いのではないかと思います。 川崎厚生労働大臣のサイトには「過去の経験のみで国のカジ取りを、社会のシステム作りをできる時代ではありません。 」とも述べられています。私は国のカジ取りをやっているわけではありませんが、私が70歳の高齢者になる頃には、私の「経験」など何の役にも立たない時代になっていると思います。70歳まで働こうと思えば、「経験」に頼らず、新しいことを吸収できる頭の柔軟性が残っていることが必要なのだと思います。
by f16fightingfalcon
| 2006-05-28 23:28
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