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2006年 06月 13日
<エレベーター事故>シンドラー社幹部、初めて記者会見
本日都内某所にてエレベーターに乗ったら、シンドラー製でした。若干緊張しましたが、問題なく動き、4階まで無事に運んでくれました。用が済んで帰り、よく見ると2基あるエレベーターのうち、乗ってきた方が点検中になっていました。表示されている掲示を見ると、シンドラー社自ら保守作業を行うエレベーターでした。 事故後に初のシンドラー社の記者会見があったようですが、あくまでも「設計に起因しない」との立場で、自社が担当していない保守の部分に原因を求めようとしているようです。このような機器は定期的に保守点検が必要であり、保守点検により安全に使うことが出来るものですが、コストの関係から保守だけを安く請け負う業者に依頼することもあるようで、このような事故が起こると責任の所在が不明確になってしまいます。「要請がなかったから情報提供しなかった」らしいですが、そのようなメーカーや保守業者を信用してしまったことが管理者の責任でしょうか。お亡くなりになった方が出てからでは遅いですが、安全に関わるコストだけは、削減しない方が良いのではないかと改めて思いました。 東京都港区のマンション「シティハイツ竹芝」で都立高2年、市川大輔(ひろすけ)君(16)がエレベーターに挟まれ死亡した事故で、製造元の「シンドラーエレベータ」(東京都江東区)が12日、都内で初めて記者会見を開き、「設計に起因する死亡事故はゼロ」と強調し、今回の事故もメーカー側の問題ではないとの認識を示した。シンドラーのエレベーター、日本ではシェア1%程度で官公庁などコストが低いことが特に要求される分野以外ではあまりお目にかかれません。ヨーロッパではかなりメジャーなエレベーターだそうで、以前にフランスで暮らしていた人の話を聞くと、よく見かけたそうです。しかも、良く止まっていたそうで、乗っているエレベーターが中途半端な位置で止まることもあったそうです。そんな場合は無理に這い出そうとしないで、エレベーターが復旧するのを待つべきである、と教えられたそうです。「ブレーキの不良」で中途半端に止まったり、止まっているはずなのに動き出したり、と言うことはよくあった、とのことです。もともとがそのような「設計」で、保守も自社の責任でやっていなかったとすると、起こるべくして起こった事故だったのかもしれません。
by f16fightingfalcon
| 2006-06-13 00:37
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