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2006年 06月 22日
<新入社員調査>「デートより残業」 初めて8割超える
わたしが会社に入ったのが20年ほど前、バブルより前の時代でしたが、確か初めて「残業よりデート」が多くなって「新人類」と呼ばれた世代です。あれから20年、新人類世代が管理職になっていって、部下として入ってくる新人が「デートより残業」と言う世代になりました。会社の組織も私が入った頃とはかなり変わっていて、管理職は総合職や一般職などさまざまな職種からなるかなり大きな組織を管理せねばならなかったのですが、さまざまな職種がアウトソーシングされていって、会社の組織事態がスリムになり、大きな会社だと総合職以外はアウトソーシング、というような組織になってしまっているようです。従って、総合職に求められる「成果」と言うのが、会社の業績や部門の成績に直結するような形で責任を負わされてしまうようなことが多いのだろうと思います。以前なら「次世代を担う人材が育った」と言うのも立派な成果だったはずです。 ここで調査対象となった新人さんたちは、それなりの規模の会社の総合職が対象、だと想像すると、新人の時代から「成果主義」などと煽られて、「労働時間ではなく成果で評価する」という扱いを受けているのではないかと考えます。私が会社に入った頃からそのような傾向は見られましたが、「新人類」は、「だから残業しなくても成果が出ればよい」と考えていたのに、最近は「だから残業を命じられたら従う」と言うように変わってきたようですね。そうだとすれば、「上司が命じたことを素直に実行すると評価される」あるいは「上司が命じたことを素直にやれば、「成果」が出る」と言うことを期待しているようにも思えます。たまたま私のまわりにそういう人が多いだけかもしれませんが、仕事を命じている方が「新人類」や「バブル世代」になっていますから、そのような期待はあまり持たないほうがいいと思います。 ちなみに私、入社以来、「デート」のために残業を断ったことは、ありません。
by f16fightingfalcon
| 2006-06-22 08:32
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