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2006年 06月 23日
<NHK>集金でウソ…「本多勝一さんも受信料払っている」
テレビに対する興味を失ってしまってからすでに5,6年経ちます。以前はお気に入りの番組だけは見ていましたが、いつしか見なくなってしまって、民放は完全に見ていませんし、NHKにしてもBSでやっている映画などを見る程度でしたが、最近はそれすら見なくなりました。たまに歯医者さんの待合室で見かける程度です。 テレビに対する興味がなくなった原因の一つが、学生時代に読んだ本多勝一さんの「貧困なる精神」の中の記事や「NHK受信料拒否の論理」でした。NHKは「公共放送」として受信料を徴収する立場でありながら、公共のため、と言う視点が欠如している、と言うことを、本多勝一さんは30年以上前から指摘されています。NHKは公共放送として守られているから攻撃対象になっていましたが、民放についても、受信料は徴収していないものの、同様な論理で公共財としての「放送」のあり方を鋭く突いた文章だったと思います。NHKに関しても、30年以上前から今日のような状況になることを見抜いていたかのような文章です。さすがに本多勝一さん、先見の明があります。 今でも本多勝一さんの読者はこれらの著書に影響を受けて「受信料支払いの拒否」を実践している人が多いようです。拒否の理由の説明に引用されることが多いようです。であるが故に、このような「嘘」が用いられているようです。 NHK沖縄放送局営業部のスタッフが今年1月、受信料集金の際に「NHK受信料拒否の論理」の著書があるジャーナリスト、本多勝一さんの名前を持ち出して「本多さんはもう受信料を払っています」などと虚偽の説明をして、集金しようとしていたことが分かった。NHKは事実関係を認め、本多さんに文書で謝罪した。今さら失うほどの「視聴者からの信頼」があるのかどうか、かなり疑問ですが、本多勝一さんが受信料を支払ったかどうかの問い合わせが来るようですから、かなり「定番」となったセールストークになっているのかもしれません。 私自身は、全くといって良いほどテレビは見なくなりましたが、例えば災害時の報道など、ないと困りそうなものが想定されますし、FMもAMもラジオは好きでよく聞いていますから、一応ラジオは無料、と言うことになってはいますが、「お布施」だと思って受信料を支払っています。2011年には地上波のアナログテレビがなくなるようですから、その頃まで今のテレビが壊れなければ、「見ることができなくなった」と言う理由でお支払いを停止しようかと思います。壊れたら、チューナーのついていないディスプレイに買い換えようかと思っています。 NHKが本当の意味で公共放送として機能するのであれば、私だって喜んで2011年以降もお支払いすると思います。
by f16fightingfalcon
| 2006-06-23 23:46
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