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2006年 07月 24日
<A級戦犯分祀>安倍官房長官、論議をけん制
この安倍という人、どうしてここまで自分に都合よくいろいろなことを解釈できるのか不思議です。うらやましい性格です。「政教分離の原則からも神社側や遺族会が判断することだ」、というのはその通りです。「政教分離の原則」を措いて一国の首相として参拝すべきである、という主張を著書でなさっているわけですから、原則を枉げてまで、なぜ首相が首相として行く必要があるのか、という議論に答えるべきです。「政教分離の原則」と相容れない答えしか出来ないのではないでしょうか。なお、「靖国神社参拝差し止め訴訟」はすべて原告の国が勝訴しているので、憲法に違反しない、というような主張をなさっているようですが、判決の主文で、そこまで踏み込んだものは未だになかったのではないかと記憶しています。 東京裁判を受け入れるか否か、「国際法の慣例では、講和条約が結ばれたら戦争裁判の判決や刑は将来にわたって無効になる」との主張で、要するにここで「A級戦犯」と呼ばれる人たち、国際法の慣例では無罪なので合祀されている靖国神社に首相が参拝する必要がある、という主張であれば、あれだけの国難を招いた当時の指導者たち、何の責任もなく、国家として追悼あるいは顕彰すべき人物である、ということをおっしゃるのでしょうか。だとすれば、このようなトンチンカンな議論をなさらず、ストレートにそのようにおっしゃるべきでしょう。先の戦争については、誰も、何も責任を取らなくて良い、ということでしょうか。それとも具体的に責任を取るべき人をお考えなのでしょうか。 誰でもいいので、別の人にして欲しいです。解散総選挙をなさるのであれば一票行使できますが、今回、自民党員でない私は何の主張も出来ません。 安倍晋三官房長官は23日の横浜市での講演で、靖国神社のA級戦犯分祀(ぶんし)論議について「政教分離の原則からも神社側や遺族会が判断することだ」と指摘し、政界に分祀論が広がることをけん制した。サンフランシスコ講和条約でA級戦犯を裁いた極東国際軍事裁判を受諾しているとして、戦犯が合祀されている靖国神社への参拝に反対する意見については「飛躍したトンチンカンな議論だ」と批判。「国際法の慣例では、講和条約が結ばれたら戦争裁判の判決や刑は将来にわたって無効になる」と述べた。
by f16fightingfalcon
| 2006-07-24 00:14
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