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2006年 07月 27日
日本は世界最先端にあらず IT担当相が奮起促す
技術レベルはともかく、こと社会のIT化に関しては、例に挙がっている米国や北欧のみならず韓国あたりにも負けているのではないかと思います。他の国もネット環境が整えばあっという間に抜かれるのではないかと思います。何を根拠に『日本は「世界最先端のIT国家となった」と宣言』できたのか不思議です。 今のIT化はあくまでも書類を何らかのソフトウエアで作成し、そのファイルを提出する程度の「オンライン行政手続き」ですから、あえてパソコンを使わなくても書類もらって手で書いて提出した方が早くて確実です。そのようななんの役にも立たないシステムが手続き全体の96%に相当する分野で作られているようですから、無駄以外の何者でもないでしょう。例えばパスポートの申請なども、基本的な書類はウェブ上でできるものの添付する戸籍謄本などは添付書類として提出せねばならず、かなり大変で利用する人がいないようです。年間100通程度のパスポートに対応するため、ン百億もの設備投資が必要になったようでパスポート1通あたりにかかったコストが一千万円を超えているそうです。 松田岩夫情報技術(IT)担当相は26日、都内で講演し「日本が世界最先端のIT国家になったかというと、なっていない」と述べ、真の世界最先端になるには官民挙げての一層の努力が必要との見解を示した。一番簡単な普及方法は「ネット以外受け付けない」と言うことでしょう。ネットの環境がない場合でも、司法書士あるいはそれに類する資格を持つ人が代行して申請できるようにするべきでしょう。そうすれば一応100%が達成できます。紙とウェブが混在しているのでなかなか普及しないと思われますので、思い切って紙を廃止し、ウェブを前提に仕事のやり方を根本から考え直したら、少しは普及すると思います。紙で作成することが前提の文書をそのまま「電子化」しても、最先端のシステムとは言えません。
by f16fightingfalcon
| 2006-07-27 00:08
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