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2006年 09月 12日
冥王星「134340」に 惑星外れ、小惑星の番号
冥王星、発見されたのが1930年ですから、当然ながら地上からの観測で、当時最新の技術である写真撮影を丹念に継続的に行った結果見つけられたものです。また、発見の発端となったのは海王星の軌道の乱れだったそうですから、今のように軌道計算のコンピュータもない時代に計算で存在を予測したことなど素直に感動します。これは、「太陽系9番目の惑星」というタイトルがなくなったとしても、古きよき科学者の時代をしのぶことができます。発見された当時は極めて近い場所に大きな衛星があることがわかっていませんでしたので、ひとつの大きな惑星として扱われたのも無理はありません。衛星カロンの存在が明らかになったのは1978年のことです。これからは「二重矮惑星」か否か、が議論になるでしょう。 昨年、ハッブルの観測で冥王星に新しい衛星が2つ発見されました。S/2005 P1、S/2005 P2の仮符号が与えられていますが、今年のIAU総会でそれぞれヒドラとニクスと命名されています。それから2ヶ月で、本体の冥王星が格下げになりましたが、「小惑星の衛星」ということが定義されているのかどうか、わかりません。13万個もある小惑星、どれかがどれかの衛星、などということを考えねばならないとすると、しばらくパズルが楽しめそうです。 国際天文学連合(IAU)は11日までに、8月の総会で太陽系の惑星から外し、より小さな「矮惑星」に分類することを決めた冥王星について、小惑星としての通し番号「134340」を割り当てたと発表した。
by f16fightingfalcon
| 2006-09-12 23:59
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