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2007年 11月 25日
この3連休は久しぶりに福岡で休日を過ごしました。ここしばらく出張が多くて、そろそろ紅葉の季節と思っていたらいつの間にか紅葉は散っていました。それでも福岡から大分方面に向かい、玖珠町で文語牛の焼肉を食べてから九酔渓を通り、飯田高原に向かって、男池で落葉した林を散策しました。ここは名水百選にも選ばれた湧き水があり、おいしかったです。
それから昨年できた「九重夢大吊橋」を渡ってきました。地元の方によれば「九州一ホットなスポット」なのだそうで、一日中観光バスが乗りつけ、駐車場は常に満車、と言う状態だそうです。終了間際、夕日に照らされた渓谷を眺めようと出かけますが、まだ行列が出来ていました。鳴子川渓谷にかけられた歩道としては日本一の高さと長さを誇るこの吊橋、一番高いところで173m、相当ゆれながら歩くのは怖かったですが、雄大な眺めでした。ちなみにビデオを片手に家族の姿を撮影しながら後ろ向きに歩いてかなり揺れるつり橋を渡っているお父さんがいらっしゃいました。私には怖くて出来ません。 かなり長い吊橋をわたり終えるとほぼ日没、夕日に照らされた渓谷は紅葉が終わっていましたが美しかったです。帰り道、琴平温泉に寄り、温まってから地鶏そばをいただいてから帰りました。この琴平温泉、閑古鳥が鳴くそば屋さんでしたが、温泉を掘って、川沿いに露天風呂を作ったところ、せせらぎを眺めながら温まる温泉が秀逸で、福岡から車で1時間ほどで近いこともあって、今では大人気の温泉になったとのことでした。 なかなか充実した休日でした。 #
by f16fightingfalcon
| 2007-11-25 23:24
| Fukuoka
2007年 11月 06日
日曜日の毎日新聞の書評で取り上げられていたので早速買いにいきました。「徹底調査!破滅する日本の食卓」という過激な副題がついています。著者は広告代理店でマーケティングのために将来の家族の姿を調査する部署のリーダーで、5年の間隔をあけた2回にわたる調査を行った結果をまとめたものです。サンプルは二百ちょっとの家庭で、クリスマスとお正月の食卓を中心とした自由記述方式のアンケートとインタビュー、座談会に加え、写真を提出してもらう形で行われました。
調査の結果として書いてある内容、特に食卓に関すること自体は改めて驚くべきことではなかったです。例えば新幹線で隣り合わせた方が幕の内弁当にイチゴ牛乳、と言う組み合わせなど見ているとかなり味覚が崩壊している人が多いことは感じていました。その原因が家庭の食事、特に「各々が好きなものを飲み食いする」と言うことがクリスマスや正月などの食卓でも行われた結果だった、と言うのがよく分かりました。 驚いたのは「子供は夢を持たなければならないから、クリスマスプレゼントを運ぶサンタさんを信じさせている」と言うような話です。小学校低学年ならいざ知らず、中には「18歳の息子」が信じている、などとにわかには信じがたかったです。このような驚くべき内容も含め、淡々とアンケートやインタビューで語られた生の言葉を中心に述べられていきます。そして本書の最後に著者が最も語りたかったことが書かれています。お正月の御節料理など、伝統は大切にしなければならないし子供たちに伝えていかねばならない、と熱く語っている方々のアンケート結果を見ると、すべて実家任せであったり、既製品を買って済ませている、という方が多く、そのようなことをやっていながら一方では「伝統が大事、伝えていかねばならない」とアンケートに答える方が多かったと言うことです。一連のアンケートやインタビューの矛盾や意見がすぐに変わってしまうことが平気で行われてしまっています。そして、これを見ながら育つ子供たちがどのように親の行動を見ているのか、そこに現在問題となっているような子供たちの問題の根っこがあるのではないか、と言う主張です。 調査対象となっていたのは私と同世代の方々、他人事とは思えず、自戒を込めて読みました。 #
by f16fightingfalcon
| 2007-11-06 00:16
| Books
2007年 11月 04日
ご無沙汰しております。いつの間にか1ヶ月ほど間があいてしまいました。福岡に来て半年ほど経過しますが、ここ2ヶ月ほどほとんど福岡にいない生活でした。特に週末は約2ヶ月ぶりに福岡で過ごしました。久しぶりの福岡なので、和白干潟を眺めに行ってきました。地下鉄から西鉄貝塚線(新宮から先、津屋崎まで伸びていた時代は宮地岳線)に乗換え、JR香椎線との接続駅、和白駅で降り、最短で徒歩5分ほどで海岸に出ます。少し歩いてRKBの放送施設のあたりまで行き、潮が引いた海岸から干潟を眺めると、かなり先の方でしたがミヤコドリが4羽、えさを食べていました。ほかにもオオソリハシシギも2羽、一緒にえさを食べていました。その他、マガモ、オナガガモがかなりの数いました。持っていたNikon CoolPix5200では、さすがに写りません。今度は一眼レフを持って行かねば、と思います。
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by f16fightingfalcon
| 2007-11-04 23:21
| Birds
2007年 09月 29日
講談社現代新書から出た「モスラの精神史」を読みました。モスラといえばあの蛾の怪獣で、東京タワーに繭を作ってさなぎになった怪獣です。ザ・ピーナツがインファント語で歌ったモスラの歌で有名です。私はこの映画が封切られた1961年にはまだ生まれていませんからテレビ放映あるいは続編を見て覚えているぐらいでしょうが、なぜかあのモスラの歌は耳にこびりついています。
モスラーヤ モスラーなどと、カラオケにも入っているので、訳の分からないインファント語で、しかも振り仮名もない歌詞の字幕が出るがなぜか歌っています。 このモスラ、原作が福永武彦、中村真一郎、堀田善衛といった文学者たちが原作者となっていて、いろいろと奥が深い問題を含んでいるようです。 #
by f16fightingfalcon
| 2007-09-29 23:22
| Books
2007年 09月 18日
今日は休日ですが仕事があり、朝に茨城を出て福岡に移動し、昼から仕事に出かけました。仕事は箱崎宮のすぐ近くでしたから、ちょうど箱崎宮で「放生夜」が行われていたので、仕事の帰りに寄ってみました。地下鉄箱崎線の箱崎宮前駅は、前に仕事できたときにも利用しましたが、かなり巨大なホームとコンコースがあり、なぜこんなに無駄に広いのか疑問でしたが、放生夜が開催される数日間だけ必要となるようです。お正月はこれほどでもないらしく、博多の皆さんの放生夜にかける意気込みが感じられます。
放生夜は博多の三大祭のひとつで、9月12日から18日まで連日、神事や博多にわか、豊前神楽、和太鼓、博多独楽などの催しものが行われますが、なんといっても周囲を埋め尽くす露店の数々がお目当てで行かれる方も多いのではないでしょうか。地下鉄の駅を出て階段を上っていくと、あちこちで出ている食べ物やさんのしょうゆやソースが焦げる香ばしい香りが漂ってきます。 食べ物やさんだけでなく、昔、子供の頃、近くの神社のお祭りやお正月に出ていたような露店があり、懐かしかったです。お化け屋敷だとか、見世物小屋、動物虐待と言われて見かけなくなったヒヨコつり(さすがにピンク色に塗られたようなヒヨコはいないそうですが)など、いかにもお祭りと言う感じです。一昔前はサーカスだとかバイクの曲乗りなども出ていたそうです。 放生夜の縁起物といえば、博多ちゃんぽん(関東では「ビードロ」といった方が分かりやすい)というガラス細工が売られていますが、小さいもので3,000円大きいものは9,000円もするらしく、かなり高級品です。露店でも売っていますが、本殿では「巫女さんが絵付けした」と言う「本物」が売られているようです。このほか、「新ショウガ」が縁起物だそうで、露店でも売られていました。懐かしい雰囲気の放生夜、明日までです。 #
by f16fightingfalcon
| 2007-09-18 00:01
| Fukuoka
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