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2006年 01月 17日
<日本生命>21年ぶり保険の予定利率引上げへ
私は成人式のお祝いにもらった「養老保険」があって、社会人になってから自分で払っていましたが、近々満期を迎えます。それで、その後のこともあり、家族の状況など大きく変わっているので、見直しのため保険屋さんといろいろと話をしています。そのときにいろいろと違和感を感じています。 私の感覚では「保険」とは「安心、保障という得体の知れない商品」を売る商売だと思っています。月々にいくらの保険料、などというセールストークがありますが、月々の支払いが少額でも、保険期間中の合計額が数百万円になる高額商品です。そのような高額商品を10年以上のローンで買うわけですから、簡単に決断できるわけではありません。残念ながら、売る方がそのような意識がない方が多いです。若い頃に始めれば月々の支払いが安くて得である、というようなことを言っていますが、単にローンの支払い期間が長いだけで、総額はそんなに変わりませんし、10年後に条件見直しがかかったとき、高くなるので条件を変更して安く押さえることが出来る、などというのも、当初売ったの商品の価値がローンを支払っている途中で減るようなことを行ってもらったら困ると思います。 挙句の果てに、ついでだからといって高額の死亡保険料がついた「定期保険」を子供のために進める神経は理解できません。金銭面だけから言えば、私が死ねば子供は困ると思いますが、逆の場合、少なくとも金銭面では困らないはずです。なぜ「定期保険」を勧めるのか全く理解できません。 このようなことが続くと、高額商品の営業マンであるはずの人との信頼関係が築けません。数百万円の買い物ですから、担当との信頼関係は極めて重要です。もちろん、死んだときの準備として一定額は必要でしょうが、遺族年金などいろいろと計算に入れると必要額はそれほど大きいわけではなく、場合によっては一定の預金があればまかなえるのかもしれません。このように、保険屋さんとの信頼関係がない状態で、預金の代わりに、久しぶりに引き上げられた予定利率で保険屋さんにお金を託し、運用を任せるほど信用できるか、ということになるのでしょう。
by f16fightingfalcon
| 2006-01-17 00:10
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